ポリッシャー

コードレスポリッシャーってどうなの?メリットとデメリット【BRSE-1800】

✅コードレスポリッシャーってどうなの?

✅メリットとデメリットも知りたい

✅コードレスを買うべき?

車磨きに欠かせない道具であるポリッシャーですが、従来の電源コード式に加えて近年ではコードレスモデルが増えてきています。そして先日、僕が初心者の方の1台目のポリッシャーにおすすめしている京セラのRSE-1250のコードレスモデルである「BRSE-1800L1」も発表されました。

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そこでこの記事では

◉コードレスポリッシャーとは

◉メリットとデメリット

◉コードレスポリッシャーがおすすめの方

について解説していきます!

コードレスポリッシャーの理解を深めましょう!

筆者である僕のプロフィールは記事の下をご覧ください。

コードレスポリッシャーとは

まず、コードレスポリッシャーとはどんなものか解説します。

コードレスポリッシャーとは、名前の通り電源コードが無いポリッシャーのことです。通常のポリッシャーはコンセントから電源を取るのでポリッシャーのボディから電源コードが伸びています。

電源コードありのポリッシャー(RSE-1250)

上の画像のポリッシャーの電源コードは2.5mです。ポリッシャーによっては5mのものや9mのものもあります。個人的な感覚ですが2.5mでは軽自動車の全長より短いので足りないですね。かといって9mは長過ぎてねじれたりするので5mくらいがちょうどいいかと思います。

一方、コードレスポリッシャーには電源コードはありません。電源はコンセントからではなくポリッシャーに取り付けるバッテリーから供給されます。

コードレスではコードの代わりにバッテリーで電源を供給します

コードレスポリッシャーが増えてきた要因として、このバッテリーの技術の進化が大きく影響していると考えられます。昔の充電式バッテリーは重く、大きさも嵩張っていたのですが、最近の充電式バッテリーは軽くコンパクトになっています。

メリットとデメリット

次に、コードレスポリッシャーのメリットとデメリットを解説します。

メリット

✅コードを気にせず作業できる

1つ目のメリットはコードが無いことによってコードの存在を気にせず作業できることです。

実はコードは地味に邪魔です。特にルーフなど高いところを磨く際はボディに当たらないか気を付けなければいけませんし、作業中に余ったコードがねじれてしまったりとコードに意識を向けない瞬間は意外と多いのです。コードレスの場合、そういった煩わしさから解放されますのでそれは大きなメリットになります。

✅場所を気にせず作業できる

2つ目のメリットはコードが無いことによって場所を気にせずに作業ができるということです。

電源コード式の場合、コンセントが近くにある場所でないと作業ができませんが、コードレスであれば場所を選ばずに作業が可能になります。カーポートや青空駐車など作業場所に電源が無くこれまで車磨きを諦めていた方もコードレスポリッシャーであれば車磨きを行うことができます。洗車場で洗うついでに軽く磨いたりということも可能になりますね。

✅電源コード式と同等のパワー

3つ目のメリットはコードレスポリッシャーでも電源コード式と同等のパワーが出せるということです。

ひと昔前のコードレスポリッシャーはパワーが足りなかったり出力が不安定になることが多かったのですが、充電技術の進歩により現在ではコードレスでも電源コード式と同等のパワーが安定して出せるようになりました。もちろん駆動方式やオービットサイズなどポリッシャーそもそものスペックによるパワーの違いはありますが、同スペックの電源コード式と比べた場合のパワーの不安はありません。

デメリット

⚠ポリッシャーが重い

1つ目のデメリットは、コードレスポリッシャーの方が同スペックの電源コード式に比べると若干重いということです。

すべてのコードレスポリッシャーに当てはまる訳ではありませんが、僕が調べた限り多くのポリッシャーにおいてコードレスの方が数百グラム程度重いです。僕が確認済なのは、

京セラ BRSE-1800L1 / RSE-1250

◉マキタ PO500DRG / PO5000C

◉K&FP ShineMate EB351-6/21 / X620-6/21

です(右側は同スペックのコード式の品番)。それぞれの重さは後程まとめます。

コードが無いことで精神的なストレスはコードレスの方が軽いですが、重さという物理的なストレスはコードレスの方が大きいですね。

⚠価格が高い

2つ目のデメリットは、同スペックの電源コード式に比べるとコードレスの方が価格が高いということです。

先程の重さでも挙げたポリッシャーの参考価格を調べましたので重さと併せてご確認ください。

上記すべてのポリッシャーにおいて、コードレスの方が約1.7倍~2倍高くなっています。

電源コード式に比べると初期投資が大きくなるため初めて車磨きを始めようとされている方のハードルも高くなってしまう可能性があります。

⚠バッテリーが複数必要

3つ目のデメリットは、連続して作業するためにはバッテリーが複数必要になるということです。

コードレスは充電式ですから、当然ですが電源コード式のようにずっと使用し続けることはできません。バッテリーの容量や使い方によっても前後しますが、1つのバッテリーで使用できる時間は15分~45分程度のものが多いです。ワンパネルを磨く程度であれば問題ありませんが、車1台を磨こうとすると最低でも数時間は掛かります。その場合に連続して作業するためにはバッテリーを(充電時間によっては充電器も)複数用意する必要があるのです。

バッテリーは安くはありませんので、結果さらにコストが掛かってしまうということになります。

コードレスポリッシャーがおすすめの方

以上のメリットとデメリットを踏まえて、コードレスポリッシャーがおすすめの方とそうでない方を紹介します。

おすすめの方

◉ストレスなく快適に作業がしたい方

コードの煩わしさから解放されてとにかく快適に磨きを楽しみたいという方にはコードレスポリッシャーをおすすめします。

◉資金に余裕のある方

ポリッシャーの価格差は気にならないという方にもコードレスポリッシャーをおすすめします。ぜひ予備のバッテリーも併せてご購入ください。

◉施工環境が限られている方

電源が無いカーポートや青空駐車など、限られた施工環境で作業をしたいという方にはコードレスポリッシャーがおすすめです。

おすすめしない方

◉初期投資を抑えて車磨きを行いたい方

とにかく安く気軽に車磨きを行いたいという方には、価格が高いコードレスポリッシャーはおすすめしません。

◉施工環境が整っている方

施工環境が電源が取れるガレージ内など、制限等がない場合はコードレスでなくでも十分作業は可能ですのでコードレスである必要はありません。費用を抑えたいのであれば尚更ですね。

まとめ

この記事ではコードレスポリッシャーについてメリットとデメリットをまとめました。当然ですがメリットとデメリットの両方があります。ご自身の環境や条件に合わせてコードレスか電源コード式か選ぶようにしてくださいね。

施工環境とコストがネックですね!

なお、初めての1台にコードレスを選ばれる場合は、電源コード式でもおすすめしている京セラのRSE-1250のコードレス版である「BRSE-1800L1」をおすすめします。

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なぜこのポリッシャーをおすすめするかについては別の記事で解説しておりますのでそちらをご覧ください。

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  • この記事を書いた人

WC

兵庫県で8年以上カーケアショップを経営しており、これまで何千台もの車を磨いてきました。このサイトやYouTubeで磨きやコーティングについての情報も発信しています。YouTube動画は200本以上、総再生回数は750万回を超えました。僕は脱サラをして今のショップを開業しましたが、経験ゼロからのスタートでした。少しでも僕の経験と知識が参考になれば幸いです。

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